建築物は、私達の生活環境を創造し向上させる社会的・経済的諸活動のための基盤といえます。しかしその一方で、建築物はエネルギー、天然資源、水、土地などの地球上の限られた資源を大量に消費し、自然環境や都市環境、そして人間に多大な負荷を与えています。従って、持続可能な未来を創造するために、建築とそれに関連する諸活動のサステナビリティ(持続可能性)は、私達全員が対処すべき重要課題です。

 


このような問題意識の下、1994年にグリーン・ビルディングに関する初めての国際会議が、建築研究国際協議会(CIB)の主催により英国で開催されました。この会議は引き続き1997年により大きなイベントとしてパリで開催されましたが、その後少し形態を変え、グリーン・ビルディング・チャレンジ(GBC)の活動と連携した会議として発展しました。
 それ以降「サステナブル建築(SB)」を会議名称に掲げ、GBCとCIB、およびその開催国との共催の形で順次開催されてきました。このシリーズの第一回大会は1998年にバンクーバーで開催され、2000年の第二回マーストリヒト大会、さらに2002年の第三回オスロ大会と続きました。
 現在では、この一連のSB国際会議は「サステナブル建築」の分野では最も権威ある国際イベントとなっています。このことは、会議参加者が研究者、設計者、エンジニア、行政担当者、建設業者、メーカーや学生等と多岐にわたり、バンクーバー600余名、マーストリヒト800余名、さらにオスロでは1000余名という参加者数から見ても明らかです。

 

2002年のオスロ大会で、2005年次期大会の開催都市に東京が選ばれ、会議正式名称も新たに「2005サステナブル建築世界会議東京大会(略称:SB05Tokyo)」と決定されました。これに先立ち、2004年には「サステナブル建築地域会議」(www.sb04.org参照)が、世界の5つの場所(南アフリカ、ブラジル、ポーランド、マレーシア、中国)で開催される予定です。

 


日  時:  2005年9月27日(火)〜29日(木)
場  所: 新高輪プリンスホテル 国際館パミール(東京)
主  催: 国土交通省
共  催: CIB(建築研究国際協議会)、iiSBE(国際サステナブル建築環境推進機構)、UNEP(国連環境計画)
使用言語: 英語(ただし基調講演については英語・日本語の同時通訳があります)